青空と白いゲレンデは最高
今週のお題「冬のスポーツ」
「冬のスポーツ」と言っても色々とありますが、やはりスキーですね。
初めてスキーに行ったのが、小学校3年生の時。
ボーイスカウトの小学生版であるカブスカウトでスキー旅行で行ったのが初めてです。
自分含めて3人がインストラクターの指導の下、スキーを滑りました。
どんなスキーウェアだったのか、ずーっと昔のことなので覚えていませんが、黒いゴーグルをつけていたことは、なぜか覚えています。
スキー場はずっと曇りか雪が散らついていて、黒いゴーグルをつけていたので、一面灰色の世界でした。
全くの初心者ですから、最初はまずは安全に転ぶところから練習開始です。
当然、顔や首元に雪が入りつめたい、手袋の隙間からも雪が入り手が冷たい。
転ぶ練習とそのたびに歩いて高いところに上り、また滑って転ぶ。
思い出しても、楽しいスキー経験ではないよ、と感じます。
暖かい場所で、左右にお尻を着く練習をしてくればいいだけじゃないか?と思いますね。
もう嫌になって、次の日はスキーには出ないで温泉につかって過ごしました。
しばらくスキーに行くことはなかったのですが、中学生の時に家族でスキーに行きました。嫌がっていましたが、兄弟の挑発に乗る形で行くことになりました。
中学にもなっていたので、昼・帰りの集合場所だけ決めて、家族バラバラでスキーを滑っていました。スキーに行くことが決まった日から、本屋でスキーの本を立ち読みしたり、雑誌を買ったりして、何とかイメージだけでも作っていきました。
ハの字にするボーゲンではなく、中学生ですからパラレルで挑戦です。
周りの人を見てストックを刺してとりあえずゴンドラに乗って高台へ。ゴンドラから降りるときに、転倒して後続に迷惑をかけないことだけ意識して抜けていくことができるようになったら、あとは野となれ山となれ、ですね。
上級者コースはさすがに行けないので、まあソコソコスピードの出るコースで滑ってました。
斜面に対してスキーが横向けば、まあ何とか止まるだろうなどと考えていたら、コースのサイドによく突撃して、新雪にスキーの先が埋まって転倒し、新雪に体が埋もれてました。
体の進行方向が下に向かっているときに、スキー板が横向きになればエッジが効いてブレーキがかかるわけで、進路が横に向いていたらただ横に滑っていくだけなんですが、まあ、新人の時に考えることは浅はかですね。
それでも中学生くらいになっていましたし、2日間も好き勝手にやっていれば、それなりに周囲の人を見ながら、何となく滑れるようにはなっていました。
私が中学生の時にはスノーボードが少しずつ流行りだしていましたが、私がスノーボードに手を出すのはずっと後の事でした。
小学生の時の思い出があるせいか、スキー場では青空と白いゲレンデの風景が一番好きです。
日の光で雪質が湿ってしまうので、滑るのにはあまり向かないのかもしれませんが、見た目が良いのは最高です。
今年はまだスキー・スノーボードに行けてませんが、冬のオリンピックを見ていると今すぐにでも行きたくなりますね。