看護師国家試験のタイムスケジュール
こんにちは。エートスです。
2月に入りました。
泣いても笑っても、今月13日が勝負です。
今日は看護師国家試験の「時間」について話を書いていきたいと思います。
昨年は1時間遅れ
看護師国家試験の開始時間ですが、昨年は急遽1時間遅れでの実施でした。
以前の記事でも書きましたが、前夜23時頃に地震が発生し、その影響で電車に遅れが出たことが原因でした。
厚生労働省のHPにある資格・試験情報のページには、大雪・災害等による国家試験の日時の変更等情報についてというリンクがあり、その中にある医政局所管国家試験のリンクにさらに入ると、医政局所管国家試験に関する緊急情報が掲載されています。
参考:大雪・災害等による国家試験の日時の変更等情報について|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
当日の朝6時30分頃に、地震の影響が出ていないか、ここで確認したのですが、何も書かれていませんでした。
しかし、実際に会場に行ったときには、試験開始時間が1時間遅延することが伝えられました。それから上記のページで確認すると、7時30分更新となって、1時間の時間延期が載っていました。
ホテル前泊の受験生は6時30分には身支度を整えて、早ければ7時頃にはチェックアウト、7時30分より前には出発をしていくので、7時30分に更新されても対応できないのですがねぇ…
看護師国家試験のタイムスケジュール
さて例年のスケジュールは以下の通りです。
8時50分 集合時間
9時10分 説明と問題配布
9時50分~12時30分 午前問題
12時30分~14時20分 昼休憩
14時20分~17時00分 午後問題
17時30分 解散
このコロナ禍では、試験会場に入る前に体温チェックがあります。簡単に会場入りというわけにもいきませんので、集合時間に対し余裕をもって入っていかないといけません。
それにしても、8時50分に集合して、開始時間は1時間後の9時50分。
ずいぶんゆっくりしています。
全国一斉に始められるようにとの配慮でしょうけれど…
学生からすると、会場入りしてから緊張度がMAXの状態なのに、すぐには始めてもらえないので、緊張感に耐える時間が長くなっています。
意外と長い昼休憩時間
そして、その後の昼休憩時間が1時間50分もあります。約2時間。
前夜に十分に眠れていなかった学生にとっては、暖かい部屋の中での長時間休憩は、睡魔に襲われるのに十分な時間です。
食事をしてから2時間後が血糖値のピークです。
当然ながら、この時間は消化管が動いていますから、副交感神経優位。さらに消化管の血液循環が増えていますから相対的に脳血流が低下します。
さらに花粉症の季節です。
学生には、眠気の出ない抗アレルギー薬を医師に処方してもらうように伝えなさい、と指導していますが、それでも眠気を100%抑えられる薬はありません。
午後問題は最初に眠気を何とかしないといけません。
解散後
解散は17時30分と言っている割には、17時過ぎには試験会場からゾロゾロと受験生は出てきます。
去年は間違いなく大学の門の付近は密になっていました。
受験生はさっさと帰りたいですし、ゆっくりできるところで、ネット上に掲載されている国家試験の速報で答え合わせを始めていきます。
あの速報の掲載までの早さはすごいですね。19時くらいにはネットに情報があふれています。
看護師国家試験の時間は時間尺が長いので、あらかじめ知っておくほうがいいでしょうね。
それでは、看護師国家試験の合格を祈って!